かん袋とあべのハルカス

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天王寺から阪堺線に揺られて寺地町で降りて創業650年以上と言われるくるみ餅で有名なかん袋に行きました。

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かん袋は、鎌倉時代末期、元徳元年(1329年)に和泉屋徳兵衛が和泉屋という商号で御餅司の店を開いたのが始まりです。
安土桃山時代に、豊臣秀吉が大阪城を築城し、その際に堺の商人へ多額の寄付を要求しました。文禄二年(1593年)の春中頃、桃山御殿が完成したのを機会に、秀吉は寄付金の礼として堺の商人納屋衆を招きました。その時、天守閣は瓦を葺く工事中でした。暑い日盛りの下で、蟻がえさを運ぶように職人が一枚一枚瓦を運び上げていました。この様子を見た和泉屋徳左衛門は、容易に片付かないと思い、毎日奉仕に出ました。餅作りで鍛えた腕力を使い、瓦を取っては次から次へと屋根の上に放り上げました。瓦は春風に煽られて、紙袋がひらひらと舞い散るように屋根に上がりました。そこに居合わせた人々は、度肝を抜かれました。これを見た秀吉が、「かん袋が散る様に似ている」と、その腕の強さを称えました。秀吉は、「以後かん袋と名づけよ」と命じ、それより「かん袋」が、和泉屋の商号になりました。

名物のくるみ餅を食べる為に朝から人が並んでいました。

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せっかく来たのだからくるみ餅の入った氷も頂きます。

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お土産の坪入りくるみ餅を注文して番号札を頂きます。

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そしてコトコト 30分 チンチン電車に揺られて天王寺に戻ると昔は近鉄百貨店だった場所にあべのハルカスがそびえ立っています。

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チケットを購入するのに青い線の方向に歩いていきます。

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そして16階から一気に60階まで45秒 高速で登っていきます。

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天王寺公園と動物園や

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四天王寺の塔

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そして通天閣も眼下に見えます。

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お天気が良ければ大阪城や京都タワーまで見えるそうですが、
あいにくの雨で遠くはくすぶっていました。

新しいもの、歴史のある古いものがごった煮のような天王寺 堺界隈は本当に面白いですが、古いものがいつまでも大切にされる町でありますように祈っています。

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