http://www.adachi-museum.or.jp/ja/
少し前になりますが、足立美術館に行ってきました。
出雲大社の式年遷宮に行くのとお茶の文化の薫る松江に行くのに、足立美術館にも足を延ばしたのです。
羽田空港から、米子空港まで一っ跳び
米子空港から空港連絡バスで米子駅まで行き、そこから美術館行きの無料シャトルバスで美術館に行きました。
日本庭園の美しさでも知られる足立美術館。
創設者 足立全康は庭園をこよなく愛し、91歳で亡くなるまで、自分の目と足で全国から植栽の松や石を蒐集し、庭造りに情熱を傾けました。枯山水庭をはじめ、50,000坪におよぶ6つの庭園は、四季折々にさまざまな表情を醸出します。
そして、この庭園は11年連続で日本一の庭園に選ばれています。
横山大観の作品もたくさんあり、見ごたえもありました。
「紅葉(こうよう)」
昭和6年(1931)
群青に彩られた流水にプラチナ泥のさざなみ、真紅の紅葉を描いて、秋の清冽な自然を表現しています。
足立美術館の大観コレクションの中でも最高最大の作品であり、毎年秋季特別展に展示されます。
庭園は歩くことができずに、眺めるだけですがそれでも大変見ごたえのある美術館なので、ぜひ訪れたい美術館でした。