Merry Christmas to All of You

 

 

 

　　　　　　　　１２月２４日のイヴの夜には、英国の教会では午後１１時半ころから

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　年に一度の特別な礼拝が行われます。

 

　　　　　ウェストミンスター寺院や、セント・ポール寺院でもミッドナイト・サービスが行われる為

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沢山の人が訪れるそうです。

 

 

　   

　　

 

 

 

　　　　　そして１２月２５日のクリスマスの日には、エリザベス女王さまの

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　クリスマス・スピーチが行われます。

 

 

　　　　　　　１９３２年から、クリスマスの恒例になっていた元首のスピーチを

 

　　　　    エリザベス女王さまが、初めて行われたの１９５２年 からの事でした。

 

　　　　　　　昨年は、ロンドン同時爆破テロや、インド洋を襲った津波に触れて

 

　　　　　　　　　国民を励まし、平和への強いメッセージを伝えられました。

 

　　　　　　今年クリスマスには、女王さまは、どんなコメントをなさるのでしょうか？

 

 

   

 

 

　　　　　　クリスマス・イヴを明日に控えて、ロンドンの街は人も少なく

 

　　　　　　　　　　　　　少し静かになったように　感じます。

 

 

　　　　　　　　　　　テレビでは、朝からクリスマスキャロルの映画やミュージカルが流されて

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　街角には、サンタさんも登場し始めました。

 

                       

 

 

　　　　　　　　そして、１２月３１日のニューイヤー・イヴには、テムズ河畔の大観覧車ロンドン・アイが

 

　　　　　　　　　　ライトアップされ、日が変わる１２時になると一斉に花火が打ち上げられるのです。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　１２月２５日には終日ストップする地下鉄も、この日ばかりは２４時間運行され

 

　　　　　　　　　　　　 夜１１時４５分から翌朝４時３０分までは、無料で利用できるそうです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　ロンドンの街は、このようにして新年に向かいます。

 

 

  　   

 

 

　　　

　　　　　　　　　　　　ブログでお世話になった皆さま、今年は素敵な一年だったでしょうか？

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　来年もさらに、素敵な一年になりますように！！

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感謝の心を込めて～

 

 

 

 

 

                     

                  

 

　　　　　ロンドンのナショナル・ギャラリーにあるレンブラントのキリスト誕生の

 

　　　　　　　　　　　　シーンを描いた一枚（１６４６年）です　　　

 

　　　　　　レンブラントはキリスト誕生を、きらびやかな宗教画ではなく

 

　　　　　　　　　　　　暖かく家庭的な様子で描いています。

 

　　　暗い納屋の中で、仄かな明かりの中、マリアが抱く幼きキリストとその後ろに

 

　　　　　　　　　　　穏やかに寄り添うヨゼフや羊飼い達・・・・。

 

　　　聖書の中のキリストの誕生は、将にこのような感じだったのではないかと

　

　　　　　思わずにはいられない、Mrs.Yの大好きな優しく穏やかな絵画です。