ウエディングプランナーという仕事が、あります。
名前とおり、これから結婚する二人の為に、人生最大のイベントになるであろう
”結婚”をプランするというお仕事です。
わたしの、とても身近な人が、結婚を控えています。
そこで、よい機会とばかりに、英国式ウエディングプランナー養成コースを受講し
何とか終了する事ができました。
私が、学んだ英国や、ヨーロッパそして、米国の伝統的な結婚式は、
日本のそれとは、違うところが沢山ありますが、二人を祝福するという精神的なところでは、
同じですから、色々と勉強になりました。
・・・・とはいってもその人の結婚式をプロデュースする訳でも、ありませんが・・・・・
ただ、一番感じたのは、こちら英国そして、その他のヨーロッパの国々はプロテスタントや、
カソリックの国なので、結婚は神との契約であるという事でしょうか?
ですから当然一度離婚した人は、教会では祝福は受けられません。
カミラさんと、再婚したチャールズ皇太子でさえ、教会で式を挙げる事はできません
でしたよね。
また、興味深かったのは、こちらには日本の戸籍制度のようなものが無いので、
重婚が結構あるそうです。
映画などでも、牧師さんが、「この結婚に異議はありませんか?」というと女性が
現れて「私が、その人の妻です!」なんていうシーンもありますよね。
また、アガサ・クリスティーのミステリーなどでも、結婚の証人が殺されて・・・・・
なんていうのも、そういう訳かと頷けますよね。
いつか、ほんとに・・・ウエディングプランナー”Mrs. Y”になれるでしょうか?
MrsYさんなんて素敵なお役目でしょう!結婚した二人にとって、貴方の存在も色褪せずに、記憶されていくなんて・・・・。私の娘の時も、是非アドバイスお願いしますね!
イギリスでは、婚約してから結婚式までに2年くらいかかるのは、あたりまえだそうです。どうしてかというと、結婚式は土曜日に決まっていて、レセプション会場も一日、たった一組のカップルのためだけに動くそうです。日本みたいに花嫁さん同士が、すれ違うなんてことはないそうです。お嬢さんの時には、是非なにかお手伝いさせてくださいね。